潰瘍性大腸炎 野菜

潰瘍性大腸炎の食事療法と野菜の食べ方

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日本人の食事が欧米化することに伴い、潰瘍性大腸炎などの消化器に関する疾患が増えてきたと言われています。
潰瘍性大腸炎にかかると油っぽいものを控えるなどの食事制限が必要となる場合もありますが、かといって野菜だけをただ食べ続ければいいということでもありません。

 

 

【潰瘍性大腸炎とは】
主に台帳粘膜に潰瘍やびらん(ただれ)ができる原因不明の腸の疾患で、厚生労働省により難病に指定されています。
発症すると緩解と再燃を繰り返し、大腸全体に生じます。
炎症が長期にわたることで大腸がんを発症する可能性もあります。

 

主な症状は、粘血便や下痢を生じることが多くあります。
重症化すると発熱、体重減少、腹痛、貧血などが伴ってきます。

 

 

【潰瘍性大腸炎の治療】
緩解と再燃を繰り返すことから、炎症が収まっている状態を維持する緩解維持療法と、再燃した状態から炎症を抑えていく緩解導入療法に大きく分かれます。
いずれの両方においても薬物による治療が基本となります。
薬物治療の目的は潰瘍性大腸炎を感知することではなく、症状をコントロールすることにあります。

 

大量の出血が見られたり癌化の疑いがある、副作用のために薬剤が使用できない、その他にも薬物治療で症状のコントロールが出来ない場合は外科手術の対象となることもあります。

 

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【食事療法について】
潰瘍性大腸炎の緩解期と再燃期では、食事のポイントも異なってきます。
緩解期では厳しい食事制限は不要とされていますが、それでも暴飲暴食や脂肪分の多いもの、刺激の強いものなどは控えるようにしましょう。
特定の物を食べて下痢や腹痛を感じたことがあるものも避ける方が良いです。

 

再燃期では腸からの吸収が妨げられてしまうため、低栄養になることもあります。
場合によっては栄養剤だけにして絶食することも効果的です。
水分を少量ずつこまめに補給し、排便回数が多い時は塩分やカリウムを補給しましょう。

 

 

【効果的な野菜の採り方】
野菜は食物繊維が多く栄養素も豊富に含んでおり、一般的には体にいい食べ物として知られています。
消化器においても食物繊維によって働きが良くなるとされいて、野菜の摂取は多くの場合推奨されます。

 

しかし、潰瘍性大腸炎の場合は、食物繊維が刺激となって消化吸収の段階で腸を通過しにくくなることもあるため野菜の選択や食べ方に注意が必要となります。
野菜を生で食べると消化しにくくなるので、蒸したりゆでたりすることで食べられるものの選択肢が広がります。

 

潰瘍性大腸炎は根本的な治療が確立されていない難病です。
食事にも制限が出てくることがありますが、その中でも野菜などをおいしく食べる調理の工夫をするなどして、病気と上手く付き合っていくことが大切と言えます。

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